キラ×瀬戸 地域会Earth×Seto
瀬戸地方は国内屈指の良質な土資源を有する一方、原鉱の採掘から製土の過程で生じる産業副産物「キラ」の処分が社会的問題となっている。廃棄には、年間1億3千万円もの費用がキラの処分費に費やされている。
窯業の街において、誰でも手軽に安心して扱うことのできる建築素材や工法を創出し、実証実験や製品化に留まらない、未利用資源の再資源化を地域へ広めていきたいと考えている。
※平成26年度 環境省 「環境研究総合推進費」申請中キラ×瀬戸 地域会 コアメンバー
・山下保博 統括/意匠
・輿石直幸 土研究者
・野口貴文 コンクリート研究者
・佐藤淳 構造設計者
活動スケジュール
2013年 コアメンバーの確定と方針の決定
(キラコンクリートと非焼成舗装材及び擁壁材)
2014年 モックアップの制作と実験・検証
2015年 部分的に製品化