木材×奄美 地域会Wood × Amami

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鹿児島県の離島である奄美には豊かな自然が残り、椎木などの広葉樹とリュウキュウマツを主とする奄美の森林は、チップ用材や公共土木用資材として活用されてきました。一方で建築用材としての利用はわずかで、一般住宅用にはほとんど流通していません。また、近年では松くい虫によるリュウキュウマツの害虫被害が広がり多くの松が立ち枯れています。

地域会では、奄美大島の特産品である『大島紬』に用いられる「泥染め」という染色技法と組み合わせ、絹の代わりにリュウキュウマツや椎木を染めることでこれらを特産材として活用する方法を研究・実験しています。
実験は地元工房の協力を仰ぎ、木の厚さ、染め時 間、乾燥方法、様々なパターンで行い、データを蓄積しています。

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プロジェクト協力企業
「奄美設計集団」のページを見る


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